hospital
入院及び通院、療養に関するページ
闘病中の生活等の疑問点はこちらに
- 入院及び通院、療養に関するページ
- 移動記録
- 病院側の対応の謎
- 医療資格のない者に医療行為を許した/配偶者ではないのに余命告知等
- 三田病院について
- 聖路加病院について
- 瀬田クリニックについて
- 殉愛に登場する看病日記
- 病院で妻として振る舞う描写
- 病院へ電話しまくるさくら
- ブジーに関する記述の疑問点
移動記録
病院別入院日数 | |
三田病院 | 85 |
JR札幌病院 | 54 |
聖路加病院 | 13 |
大阪X病院 | 6 |
入院日数 | 158 |
---|
病院別通院日数 | |
大阪X病院 | 32 |
三田病院 | 12 |
聖路加病院 | 4 |
瀬田クリニック | 7 |
JR札幌病院 | 2 |
通院日数 | 57 |
---|
住居別療養日数 | |
札幌自宅 | 161 |
大阪自宅 | 127 |
ハワイ別荘 | 108 |
東京自宅 | 67 |
自宅泊 | 463 |
---|
入院・通院・自宅療養集計 | |
開始日 | 2012/01/15 |
終了日 | 2014/01/03 |
総日数 | 722 |
入院日 | 158 |
自宅療養日 | 466 |
(通院回数) | (57) |
不明日 | 100 |
開始日 | 終了日 | 日数 | 場所 | 病院 | 種別 |
---|---|---|---|---|---|
2012年1月初旬 | 1 | 東京 | 三田病院 | 通院 | |
2012/01/15 | 1 | 大阪 | 大阪自宅 | 療養 | |
2012/01/16 | 1 | 東京 | 山王病院 | 検査 | |
? | |||||
2012/1/30 | 東京 | 三田病院 | |||
? | |||||
2012年2月初旬 | 1 | 大阪 | 大阪自宅 | 療養 | |
2012/02/05 | 2012/02/07 | 3 | 東京 | 三田病院 | 入院 |
2012/02/12 | 2012/02/23 | 12 | 東京 | 三田病院 | 入院 |
2012/02/24 | 2012/03/04 | 1 | 大阪 | 大阪自宅 | 療養 |
2012/03/05 | 東京 | 三田病院 | 入院 | ||
2012/03/31 | ? | ||||
2012/04/01 | 2012/06/09 | 70 | 東京 | 三田病院 | 入院 |
2012/06/10 | 2012/07/06 | 27 | 東京 | 東京自宅 | 療養 |
2012/07/07 | 2012/09/26 | 82 | 札幌 | 札幌自宅 | 療養 |
2012/09/27 | 2012/11/19 | 54 | 札幌 | JR札幌病院 | 入院 |
2012/11/20 | 2013/02/17 | 90 | ハワイ | ハワイ別荘 | 療養 |
2013/02/18 | 1 | 東京 | 三田病院 | 通院 | |
2013/02/19 | 2013/02/23 | 5 | 大阪 | 大阪自宅 | 療養 |
2013/02/24 | 2013/03/13 | 18 | ハワイ | ハワイ別荘 | 療養 |
2013/03/14 | 2013/04/30 | 48 | 大阪 | 大阪自宅 | 療養 |
2013/04/30 | 1 | 東京 | 三田病院 | 通院 | |
2013/05/01 | 2013/05/09 | 9 | 大阪 | 大阪自宅 | 療養 |
2013/05/10 | 2013/05/14 | 5 | 東京 | 三田病院 | 通院 |
2013/05/15 | 2013/05/18 | 4 | 大阪 | 大阪自宅 | 療養 |
2013/05/19 | 2013/05/24 | 6 | 東京 | 東京自宅 | 療養 |
2013/05/24 | 1 | 東京 | 三田病院 | 通院 | |
2013/05/25 | 2013/05/26 | 2 | 大阪 | 大阪自宅 | 療養 |
2013/05/27 | 2013/06/01 | 6 | 大阪 | X病院 | 入院 |
2013/06/02 | 2013/07/01 | 30 | 大阪 | X病院 | 通院 |
2013/07/02 | 2013/07/07 | 6 | 大阪 | 大阪自宅 | 療養 |
2013/07/08 | 1 | 札幌 | 札幌自宅 | 療養 | |
2013/07/09 | 2013/07/10 | 2 | 札幌 | JR札幌病院 | 通院 |
2013/07/11 | 2013/07/22 | 12 | ? | ||
2013/07/23 | 1 | 東京 | 三田病院 | 通院 | |
2013/07/24 | 1 | 大阪 | X病院 | 通院 | |
2013/07/25 | 2013/08/04 | 11 | ? | ||
2013/08/05 | 2013/09/16 | 43 | 札幌 | 札幌自宅 | 療養 |
2013/09/17 | 1 | 東京 | 瀬田クリニック | 通院 | |
2013/09/18 | 2013/10/06 | 19 | 札幌 | 札幌自宅 | 療養 |
2013/10/07 | 1 | 東京 | 瀬田クリニック | 通院 | |
2013/10/08 | 2013/10/21 | 14 | 札幌 | 札幌自宅 | 療養 |
2013/10/22 | 1 | 東京 | 瀬田クリニック | 通院 | |
2013/10/23 | 2013/10/28 | 6 | 大阪 | 大阪自宅 | 療養 |
2013/10/29 | 1 | 東京 | 聖路加病院 | 通院 | |
2013/10/30 | 1 | 東京 | 東京自宅 | 療養 | |
2013/10/31 | 2013/11/07 | 8 | 大阪 | 大阪自宅 | 療養 |
2013/11/08 | 1 | 大阪 | X病院 | 通院 | |
2013/11/13 | 1 | 東京 | 瀬田クリニック | 通院 | |
2013/11/24 | 2013/11/25 | 2 | 東京 | 聖路加病院 | 通院 |
2013/11/26 | 2013/11/27 | 2 | 東京 | 東京自宅 | 療養 |
2013/11/28 | 2013/12/01 | 4 | 東京 | 聖路加病院 | 入院 |
2013/12/02 | 1 | 東京 | 三田病院 | 通院 | |
2013/12/03 | 2013/12/05 | 3 | 東京 | 東京自宅 | 療養 |
2013/12/06 | 1 | 東京 | 三田病院 | 通院 | |
2013/12/10 | 1 | 東京 | 瀬田クリニック | 通院 | |
2013/12/13 | 2013/12/17 | 5 | 大阪 | 大阪自宅 | 療養 |
2013/12/18 | 2013/12/19 | 2 | 東京 | 瀬田クリニック | 通院 |
2013/12/20 | 2013/12/22 | 3 | 東京 | 東京自宅 | 療養 |
2013/12/23 | 1 | 東京 | 聖路加病院 | 通院 | |
2013/12/24 | 2013/12/25 | 2 | 東京 | 東京自宅 | 療養 |
2013/12/26 | 2014/01/03 | 9 | 東京 | 聖路加病院 | 入院 |
長距離移動回数 | |
出発地→目的地 | 回 |
---|---|
東京→大阪 | 10 |
大阪→東京 | 9 |
札幌→東京 | 4 |
東京→札幌 | 3 |
大阪→札幌 | 2 |
札幌→ハワイ | 1 |
大阪→ハワイ | 1 |
ハワイ→大阪 | 1 |
ハワイ→東京 | 1 |
総合計 | 32 |
日付 | 出発地→目的地 |
---|---|
2012/01/16 | 大阪→東京 |
2012年2月初旬 | 東京→大阪 |
2012年2月初旬 | 大阪→東京 |
2012/02/24 | 東京→大阪 |
2012/03/05 | 大阪→東京 |
2012/07/07 | 東京→札幌 |
2012/11/20 | 札幌→ハワイ |
2013/02/18 | ハワイ→東京 |
2013/02/19 | 東京→大阪 |
2013/02/24 | 大阪→ハワイ |
2013/03/14 | ハワイ→大阪 |
2013/04/30 | 大阪→東京 |
2013/05/01 | 東京→大阪 |
2013/05/10 | 大阪→東京 |
2013/05/15 | 東京→大阪 |
2013/05/19 | 大阪→東京 |
2013/05/25 | 東京→大阪 |
2013/07/08 | 大阪→札幌 |
2013/07/23 | 札幌→東京 |
2013/07/24 | 東京→大阪 |
2013/08/05 | 大阪→札幌 |
2013/09/17 | 札幌→東京 |
2013/09/18 | 東京→札幌 |
2013/10/07 | 札幌→東京 |
2013/10/08 | 東京→札幌 |
2013/10/22 | 札幌→東京 |
2013/10/23 | 東京→大阪 |
2013/10/29 | 大阪→東京 |
2013/10/31 | 東京→大阪 |
2013/11/13 | 大阪→東京 |
2013/12/13 | 東京→大阪 |
2013/12/18 | 大阪→東京 |
病院側の対応の謎
医療資格のない者に医療行為を許した/配偶者ではないのに余命告知等
351 :可愛い奥様:2014/11/24(月) 08:09:05.31 ID:Rt5v84x00
当方、医療従事者だが・・・
さくらの看護が病院スタッフも見たことがないくらい献身的だったと
本の中でも証言しているとのこと。
もし、仮にさくらの看護が全て本当だとしても(嘘だろうけど)、
経済的な心配は何一つなく、広々としたVIPルームでの看護。
そして、遠からず終わりが来ることも分かっており、
それまでに尽くすことで自分に入るお金が増えるということも分かっている状況。
普通、さくらの年代で夫が入院している場合、多くは子どもの世話に手がかかり、付き添いたくてもできない状況。
それに、夫の変わりに仕事をしないと、食べていけない。
逆にたかじんの年代なら、親の介護で手がかかる時期なので、これまたなかなかべったり付き添いなんてできない人がほとんど。
それに、4人部屋だと付き添いで泊まりは許可されないことがほとんど。(他の患者さんの迷惑になるから)
泊まれるのは個室以上のお金のあるor重症な患者さんの家族だけど、
VIPルームでもない限り、狭い簡易ベッドで仮眠するのがせいぜい。
子育て等の他のしがらみも全くなく、お金の心配も不要(むしろ使いたい放題)
で付き添いができるなんて、すごくすごく恵まれた状況。
さらに数億円の巨額の遺産を手に入れられる可能性があるなんて、確かにそんな人、なかなか見たことないやろうね。
でも、自分自身も老いて体も不自由なのに、毎日電車やバスを乗り継ぎ、
老いて寝たきりになっている夫のベッドサイドの硬いパイプ椅子に長時間座って
手をさすっている奥さん(おばあさん)だって、献身的でしょ?こっちの方が愛を感じるけどね。
病院スタッフはそういう姿もたくさん見てきているはずなのに、
さくらのことを軽々しく「今までこんな献身的な人は見たことない」と
言ってしまうのは、他の患者さん家族をバカにしていると思う。
同じ医療従事者として、本当に恥ずかしい発言だと思う。
663 :可愛い奥様:2014/12/26(金) 23:22:46.03 ID:6WkBvoSa0
>8月に余命半年と告知されてたのにKマネにもたかじんにも
>いわなかったというのがさくらの恐ろしいとこなんよ
本人告知もしなかったって本当かな?
今は本人告知が大原則ですよ
例外は、ご本人が精神的に相当不安定で告知すべきでないと医師が判断した時のみ
それでも落ち着いた頃を見計らって本人に伝える
残された時間でやりたい事ができるようなるべく体力があるうちに
大病院なら緩和ケア科や精神科の連携も取れるし告知に最良な環境を作れるのに
何故、出会って2年そこらの他人にのみ告知したの?
余命が分かった時点で早急に、たかじんの性格をよく分かってる家族と各科で協力して本人告知の環境を整えるべきでしょ
田舎の二流病院みたいな対応に驚くばかり
たかじん、可哀想だわ
- スレ141の194
(※事情により夫の人工透析の保証人(3人)を用意できなかった経験のある奥の疑問)
194: 可愛い奥様:2014/12/29(月) 01:32:52.23 ID:NNmtzbkd0
(中略)
たかじん本人が事前に「さくらの承諾書でOK」と医師に伝えていれば、
他人でも承諾書のサインは可能だと思うのですが、いかがでしょうか?
娘さんや親御さんとは連絡がとれない...と、さくらが、医師に言っていた可能性は大ありで、
たかじん本人も娘さんや御兄弟・お母様とは連絡が取れない(電話番号の改ざん?)、と言ってあれば、
さくらのサインでOKになる可能性もあるのでは?
231 :可愛い奥様:2014/12/29(月) 01:55:03.41 ID:lABrVBA+0
>>194
裁判所で認められた成年後見人ですら医療行為の同意権は無いんですよ
実際には天涯孤独の方の場合、成年後見人や高齢者施設の代表が同意する場合もありますが
で、>>194さんの場合
ご本人の意識がある状態で第一保証人に配偶者、第二に婚族である義父ですよね
第三に他人でも問題はない
たかじんの場合
(連絡を絶ったのはさくら側で心配している)血族がいるにも関わらず
血族には連絡を取らず他人に代行させたのが問題
タン吸引などの医療行為も家族なら許される事でも資格の無い他人が行うのは医師法違反ですし
告知の場やICUに他人がいるのも問題だと思います
三田病院、聖路加病院、特に両方で主治医であった久保田医師は説明責任があります
主治医が許可した事を逐一チェックしないので病院は寝耳に水だったかも
三田病院について
320: 名無しさん@おだいじに [] 2015/01/08(木) 11:23:13.89 ID:ZG4IOC0H
2012年1月30日 『殉愛』
三田病院にて国際医療大学学長消化器外科医師・北島政樹医師からの検査結果説明
「家鋪さんの食道ガンのステージはⅢです。
進行ガンです。治療は一刻を争います。転移も見られます。
手術は急いだ方がいいでしょう。
事前に抗がん剤を打つのがベーシックなやり方です」
と言ってるのに、その後
「三田病院は現在改装中でして、来月2月23日からリニューアルオープンする予定になっています。
治療自体はそれ以降になりますが、
検査は旧病棟で行うことができます」
と言っている。
現在ベッドの空きが無いからと言う説明ならわかるのですが…
精密検査と抗がん剤治療は改装前でもベッドの空きさえあればできるはず。
- twitterより
※togetterまとめ:百田尚樹殉愛についての考察をまとめてみた改正版
正論@pikachuu55 2015-03-20 11:28:44
三田病院に直接電話確認。
FAXは目を通されていたが、小説の記述に対して特に発言する必要は無いと考えていたとのこと。百田及び幻冬舎は全て事実のノンフィクションと宣伝で報道と同等であり、医師法違反の記述等を放置するのは問題と伝えた。再検討の結果、判断が変わったら連絡される旨で終了。
正論@pikachuu55 2015-03-20 11:35:38
補足としては、
・この種の問い合わせは今まで無かった
・何に誘導したいのかと尋ねられた(不審に思われていた)
・担当者が殉愛を読んだかどうかは答える必要ない
・医師法違反など個別事例を挙げて放置して良いか再確認したら、検討するとのこと
・・・というところ。
聖路加病院について
1266. 匿名 2014/11/13(木) 11:33:14 [通報]
父が聖路加で亡くなったけど、 聖路加は、家族でも泊まり込み看護はさせないよ。家族の人はみんな、道路わたって正面にあるホテルに泊まるよ。
聖路加の関係者なら、割引がきくし。(提携している)
それに、聖路加のICUは、24時間カメラがついている。 多分個室も。
それももう一度調べたほうがいいんじゃないのかなあ。
203 :可愛い奥様:2014/12/03(水) 19:44:02.49 ID:Jh6fEbwV0
聖路加に電話してみました
あまり役には立てなかったです すいません
私が聞いたことは
緩和ケアの患者様の死亡時の対応に対して
主治医(この場合久保田医師)と緩和ケア医が
死亡時の遺族連絡をする対象を選別するような
アドバイスや指示をするのか などについてききました
あちらの返答では
→基本、緩和ケアの患者様は、意識がクリアなときに
本人に事前に「死亡時にだれに連絡したいか」などを
尋ねておく
→本人の意識がクリアでない場合は、本人の代理になる人間
(キーパーソン)が本人に変わって誰に連絡するか決定する
→誰を読んだらいいのかなどの家族や患者様からの質問については
個々の医師が自分の経験や知識に基づいてアドバイスする事もありえる
などの返答でした
多分入院患者の死亡時、誰に連絡するのかなどは
カルテに記載されてると思います
瀬田クリニックについて
443 名前:可愛い奥様 [] 投稿日:2014/12/25(木) 01:18:28.20 ID:/3hJRjct0
私の家族も文中に出てくる瀬田クリニックに問合せした事有ります
結果的に、免疫療法を実施している総合病院で説明を受けました
ステージⅣで余命6ケ月と言われた段階の話しです
樹状細胞はワクチンは最終的にガン細胞化する可能性が高い
免疫療法は末期患者に対しては効果測定はさほど良くない
との説明を受け断念、引き続き抗がん剤治療を受けながら次の治療法を検討しました
最終的に、複数の病院で断られた大手術を受けてくれる病院が見つかり手術をしました
2年経ちますが再発も無く、今では職場復帰しています
思うに、殉愛ではさくらが病院やら療法やらを調べと美談仕立てになっていましたが
血を分けた親族と連絡が取れ、それぞれの知恵や知識を織り込み、対処していたら・・・
今頃、テレビに出ていたかもしれない、と思う時が有ります
さくらは完治の方向と逆を行っていたのではないか?残念です
殉愛に登場する看病日記
P148 | 12.05.05 | この瞬間、そばにいれて良かったと思う。いろいろなことを許してしまう。信じてしまう。彼がこれまで付き合ってきた人とさくらはまるで違うと思う。それでも選んだのはじんちゃんだから。こんなにそばにいるのだから、心もカラダもひとつになりたい |
P151 | 12.05.13 | 私は幸せな女だと思う。きっと色々な人がじんちゃんを大好きで、ファンで、お世話したいに違いない。お世話できるのが嬉しい。不思議な縁で出会ってしまった。『神様のイタズラだね』って言うと、『ちゃう。運命やもん、神様からのプレゼントや!』って |
P188 | 12.07.25 | 諦めも肝心。本人が辛いことをもっと理解してあげる。正しいことを言う時こそ、気をつける。言い方も内容もよく考えて、一歩引いて話す。諦めずにやっていくしかない |
P252 | 13.03.22 | 都合よく使われるのは、終わりにしよう |
P274 | 13.05.01 | ハニーがいなければ生きていけない。やれることは何でもやって、少しでも、一日でも多く、笑顔の日を作ってあげたい。久保田先生と協力して早くやる |
P362 | 13.12.24 | 今、めそめそしてはいけない。ハニーが言うこと、すべて形にして残さなくては。責任をもって取り組まなくては。ハニーの前では泣かない。疲れを見せない。弱音を吐かない。必要以上にプッシュはしない。望むものは用意する。全てを許し、受け入れてあげる |
病院で妻として振る舞う描写
殉愛では、入籍以前に自分は妻だと説明し、病院もそれを信じている。
※実際の入籍は2013年10月10日(出会いは2011年12月25日)→《婚姻に関する疑問点》ページを参照
彼女だけが説明を受けたり、彼女が決定を下しているかのように描かれる場面も多い。
年月日 | 発言内容 | 発言者 | 頁 |
---|---|---|---|
2012.4.9 | 「ICUに入るのは奥様だけにしてください」 | 竹中看護師長 | P123 |
「ここまで夫のために看護する奥さんなんて見たことがありません」 | P141 | ||
2013.5.10 | 「私は林一の妻です」 | さくら | P280 |
「主人は昨年、食道ガンの手術を受けたのですが、今月、再発しました | |||
2013.5.14 | 「たかじんさんは若い奥さんをもらわれましたが」 | 中川准教授 | P282 |
2013.6.24 | 「今すぐ入院はできません。夫は二十四時間看護が必要なのです | さくら | P296 |
さくらは夫の看病に必死で気づかなかったと説明した | |||
「あなたのご主人は六十歳を超えておられます」 | X病院耳鼻科の医師 | P296 | |
「ご主人を一週間だけマネージャーに預けて、今すぐに入院治療すべきです」 | |||
2013.8.8 | 「お二人はまだ結婚していなかったんですか」 | 鶴間医師 | P308 |
年月日 | 頁 | |
---|---|---|
2012.6.1 | 久保田に退院の日はいつにしますかと訊かれたさくらは「九日にしたい」と答えた | P158 |
2013.4.30 | 久保田と今後の治療について話をするために、さくらだけが病院へ戻った | P271 |
2013.5.23 | さくらは彼が眠っている間に久保田医師に電話して、麻薬の量の調節について相談した | P276 |
2013.5.23 | 病院へはさくらが一人で行った | P286 |
2013.7 | X病院は、「その間、抗がん剤を続けましょう」と言ったが、さくらにその意思はなかった | P299 |
その代わり、さくらは免疫療法をやると決めていた | ||
2013.7.9 | さくらは思い切った減薬に挑戦してみようと思った | P304 |
2013.7 | さくらは免疫療法を模索していた | P305 |
2013.8.8 | 垣見和宏特任准教授(当時)から、さくらの携帯に電話があった | P307 |
2013.8.19 | さくらの携帯に東大病院の垣見医師から電話があった | P310 |
2013.9.2 | さくらは東大病院の垣見医師に電話して、鶴間に聞いた話を伝えた | P316 |
さくらはたかじんに「皮下腫瘤の手術」だと説明した。(※この時点ではしこりが皮下腫瘤かどうかははっきししていない) | P316 |
病院へ電話しまくるさくら
- p.284より(2013年5月)※文中の医師名(久保田医師以外)は伏字
おそらくこのまま三田病院で放射線治療を続けても、たかじんの気持ちは前向きにならない。
そう思ったさくらは最近読んだ中で最も勉強になった本の著書である、東京大学医学部付属病院の◯◯◯◯に電話してみようと思った。
さくらは知らなかったが、東京大学医学部付属病院放射線科准教授・◯◯◯◯は日本の放射線治療の第一人者といわれているほどの医師である。
さくらは東京大学医学部付属病院(以下、東大病院)へ電話して、「◯◯先生をお願いします」と言った。
受付の女性は「お知り合いですか?」と訊ねた。
さくらは「はい」と嘘をついた。
電話に◯◯准教授が出た。
「私は林一の妻です」さくらが挨拶した。
「どういうお知り合いでしたか?」
「申し訳ございません。実は面識はありません。◯◯先生の本を読んで感銘を受け、主人を診てもらいたい一心でお電話を差し上げました。
主人は昨年、食道ガンの手術を受けたのですが、今月、再発しました」
「手術は東大病院で受けられましたか?」
「三田病院です。久保田先生が主治医です」
「久保田先生ならよく知っています」
まさかの偶然だった。実は久保田は◯◯と同じ東大の医学部出身で、以前は東大病院で一緒に働いていた。
「これも何かの縁です。月曜日にカルテを持って来てください」
- P306より
さくらは免疫療法を行っている大学や病院や施設に片っ端から電話をかけた。東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター、大阪大学医学部大学院医学系研究科免疫造血制御研究室、三重大学、慶應義塾大学、京都府立医科大学、国立がん研究センター、京都府立医科大学、国立がん研究センター、さらに民間のクリニックを含めると、さくらが相談した施設は優に十を超える。この月、さくらの携帯電話の通話料金は十万近くにものぼった。
- 「殉愛」より(再発以降) 2013年の様子
日付 | 内容 |
4月25日 | さくらは久保田医師に電話して、たかじんの症状を伝えた。 「二月の検診では何もなかったのでもしかするとストレスからくる心筋梗塞か狭心症かもしれません」 さくらはマンションにある狭心症の薬を飲ませた。 |
5月2日 | さくらは彼が眠っている間に久保田医師に電話して、麻薬の量の調節について相談した。 |
5月10日 | さくらはすぐに久保田医師に電話して、放射線科の若い医師に対する不満を口にした。 |
7月始め | 三田病院の久保田医師とJR病院の鶴間医師に電話で相談した。 |
7月8日 | さくらは久保田医師と鶴間医師に電話して相談した。 |
7月9日 | マンションに戻ると、すぐに久保田医師と鶴間医師に電話で相談した。 |
9月1日 | さくらは久保田医師と電話で話した。 久保田は「直接診断していないのではっきりしたことは言えないけど、普通は皮膚には転移しないので、皮下腫瘤ではないかなあ」と言った。 |
11月24日 | さくらはすぐに久保田医師に電話した。 |
11月26日 | さくらは札幌の鶴間医師と瀬田クリニック東京の後藤重則医師にも電話で相談した。 |
12月 | さくらは毎日、久保田医師に電話して、たかじんの病状を逐一伝えていた。 |
12月15日 | さくらが久保田医師に電話で相談すると、膀胱炎の可能性があるので抗生物質を与えるようにという指示を受けた。彼女はたかじんに薬を飲ませた。 さくらは夜にもう一度久保田に電話した。 (略)さくらはX病院の医師に電話して症状を伝えた。 |
12月19日 | 久保田医師に電話で相談する |
12月22日 | さくらはすぐに久保田に電話した。 |
ブジーに関する記述の疑問点
- 殉愛 P135より
その一方で、さくらは縫合不全についてネットで検索し自分なりに調べていた。
その中で「術後吻合部狭窄に 対するバルーン拡張術」という論文を見つけた。
著者は順天堂大学医学部附属順天堂医院の富田夏実ら六人の医師だった。
それによると、食道が手術後に狭窄(狭くなること)を起 こした場合、
「ブジー」という医療器具を使うと回復が早くなるという。
狭窄部分に風船のようなもの(バルーン)を入れ、それを中で膨らませて、狭くなった部分を拡げるという方法だった。
さくらはチーム林の医師たちに「ブジーはありますか」と訊ねたが、三田病院には旧式のものしかなかった。
そこで順天堂大学に電話して、最新のブジーの機能と効用について詳しく質問した。
さらに慈恵医大、国立がん研究センター、大阪の成人病センターにも電話して訊いた。
どの病院も、 旧式のものとは効果がまるで違うという回答だった。
さくらは三田病院に「新しいブジーを入れてほしい」とお顔いした。
しかし返ってきた答えは、 「すぐには難しい」というものだった。
「どうしてですか?」 「予算の関係もあります。新しい設備を購入するには、理事会に諮らないとならないので」
「お金の問題ですか」 病院側ははっきりとは答えなかったが、さくらは、お金で済む問題なら自分で何とかしようと考えた。
- ※「術後吻合部狭窄に 対するバルーン拡張術」 (上記引用内のリンクをクリックするとpdfファイルが開きます)
→このページは論文ではなく、2006年に医療品会社が販促用に医者に取材してまとめたページである
今回は富田夏実先生に、食道癌・胃癌における術後の吻合部狭窄に対するバルーン拡張術のポイントについて解説いただきました。
※→ブジー法および「ブジー」という医療器具での手術法を書いた論文ではない
・バルーン拡張術とは
内視鏡を狭窄部の手前まで挿入し、
内視鏡で見ながらバルーン(風船)のついた拡張機器を狭窄部にあたるように固定し、
風船をふくらませることによって狭窄部を広げる方法です。
※→硬質ブジーは使用しない
・硬性ブジー法とは
内視鏡を用いて狭窄部にガイドワイヤを通しておき、
これを利用してブジーと呼ばれる円錐状の筒を、細いものから 順次太いものに交換しながら狭窄部を拡張する方法です。
※→バルーンは使用しない
- スレで挙がった疑問点
376 : 可愛い奥様@ 2016/10/16(日) 12:45:33.21 ID:9o2t0aDU0
100もこの論文w読んでないね。
論文一部引用
>当院ではすべての拡張術に硬性ブジーではなく拡張バルーンを用いています。
ズン愛引用
>それによると、食道が手術後に狭窄(狭くなること)を起こした場合、
>「ブジー」という医療器具を使うと回復が早くなると言う。
>狭窄部分に風船のようなもの(バルーン)を入れ、それを中で膨らませて、狭くなった部分を広げるという方法だった。
377 : 可愛い奥様@ 2016/10/16(日) 12:54:40.54 ID:bYowRT/K0
>>376
ブジー(筒)なのかバルーンなのかはっきりせえ!ですね。
どっちにしても内視鏡なので、高額な新型装置なんかいらなそうですけど。
三田病院も導入が素早かったですよね。
381 : 可愛い奥様@ 2016/10/16(日) 13:30:02.35 ID:P89yJh2K0
>>376
「ブジー」という医療器具は確かにあるけれど
バルーン拡張術ではその名の通りバルーンを使うので>>376の記述はめちゃくちゃだよね
>>378(P135引用部分)では設備に変わってるしw
硬性ブジー法やるとしてブジーが必要だとしても食道に入れる筒程度、大きさもしれてるだろうし
そんなにお金がかかったりするような類の器具とも思えないんだけど
- 最終更新:2017-02-14 20:11:47